紅茶にもダージリンやアッサムなどの種類があり、多くのフレーバーティがあります。フレーバーティの中でも特に人気があるのがアールグレイでしょう。筆者もあの穏やかな柑橘系の香るアールグレイが大好きです。好きだからこそアールグレイの魅力や効果効能についてもっと深く知りたいために調べてみました。
アールグレイ(Earl Grey)とは?
今回の学習はフレーバーティの一種であるアールグレイとは本当はどのようなものか個人なりにまとめてみることに致しました。紅茶やアロマなどに詳しい方は既にご存知かと思いますが、知らない方もご一緒に楽しく気楽に学びましよう。
アールグレイの由来
アールグレイ(英:Earl Grey)は、「グレイ伯爵」の意味であり、1830年の英国首相、第2代グレイ伯チャールズ・グレイに由来するといわれています。アールグレイティーの発祥については様々な伝承があるようです。今回はそのうちの3つのパターンを挙げてみました。
アールグレイの香りはベルガモット
ベルガモット(英:Bergamot、伊:Bergamotto、学名:Citrus × bergamia)はミカン科ミカン属の常緑高木樹の柑橘類に属しており、原産国はイタリアです。主な芳香成分としてリモネン、リナロール、酢酸リナリルなどです。アールグレイの柑橘系の香りはこのベルガモットからの着香料です。その他、果実の果皮からの精油(アロマオイル)、フレッシュな香りからシトラス系オーデコロン・香水にも多く用いられています。
アールグレイの効果効能について
アールグレイは紅茶とベルガモットの両効果効能があることは間違いありません。
まず、紅茶に含まれている主な成分ですが、カフェインは代謝を高めて脂肪燃焼されてダイエット効果が期待出来ること、ポリフェノールは抗酸化作用があるので高血圧や心臓病などの生活習慣病予防、がん予防、老化防止、風邪やインフルエンザ予防も期待されます。
次に、フレーバーのベルガモットには日頃のストレスを和らげ、心をリフレッシュさせる効果があります。また、体を温める成分リモネンによって冷え性改善する効果もあり、抗菌作用もあることからうがい薬などとして用いられるほどのようです。
アールグレイは紅茶の中でも味も風味良い上、疲れた心身も癒やされつつ、美容効果も期待出来るというわけです。
アールグレイの楽しみ方
アールグレイのみ限らず、全ての紅茶の入れ方にも「ゴールデンルール」があります。
まとめ
アールグレイについて学んだことは以下です。
- アールグレイは「グレイ伯爵」からのこと。
- グレイ伯爵が中国に赴任した際、中国の着香茶に魅せられて、ここでお茶の香り付け製法を自国へ持ち帰ったなど様々な伝承あり。
- アールグレイの着香料はベルガモットであること。
- アールグレイの成分は紅茶のカフェインやポリフェノール、ベルガモットの着香料成分はリモネン、リナロール、酢酸リナリルなど。
- アールグレイの効果効能は、ダイエット効果、生活習慣病予防、がん予防、風邪やウィルス対策、老化防止、冷え性対策、美容など。
- 紅茶の入れ方には「ゴールデンルール」があること。
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