Unreal Engine:プールの水に物理マテリアルを設定する

プールの中に入っても水がばしゃばしゃする音がしないのは物足りないので、キャラクターに足音を付けることでこれを解決したいと思います。やり方は、先ず、水に物理アセットを付けて、その後、キャラクターに足音を付けるといったオーソドックスな手法を踏襲します。

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水に物理マテリアルを設定する

設定→プロジェクト設定を開きます。

プロジェクト設定のエンジン項目の一番下にある物理を選択します。

Physical SurfaceのSurface Type 1をWaterにします。

Visual Studioのソリューションエクスプローラーから自分のプロジェクト名.h(ここではMyProject.h)を探して開きます。開いたらそこにコードを付け足します。

#define Water EPhysicalSurface::SurfaceType1

コンテンツフォルダにAssetsフォルダを作り、そこにMaterialsフォルダを新規に作成します。

Materialsフォルダ内で右クリック→コンテクストメニューからフィジックス→物理マテリアルを選択します。

Physical Materialを選択します。

名前はここではWater_PhysicalMaterialにしています。ファイルを開いて一番下のSurfece TypeをDefaultからWaterに変更して保存を押します。

プールの水のマテリアルの虫眼鏡を押してマテリアルアセットのあるフォルダへ移動します。

水に使われているマテリアルが選択されているのでそのファイルを開いてPhysMaterialを探します。

なしを押してさっき作った水物理マテリアルを選択して保存を押します。

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マテリアルをいじって水の属性を変えてみる

マテリアルを適当にいじって水の属性を変えてみます。いじり過ぎておかしくなっても、このマテリアル自体複製なので全く問題ないです。いじり過ぎてかなりおかしくなっています。

下水のような色になってしまいました。

元に戻したい場合は、Ctrl+Zで元に戻すか、マテリアルを再複製すればOKです。

次回はキャラクターが水に入ると水しぶきがあがったり、バシャバシャ音を付けたいと思います。

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