今回、生活クラブの地産地消の特集より、埼玉県産の小麦で作られた焼きそば太麺(むし)を初めて購入してみました。これまで、生活クラブで通常に売っている国産小麦のむし焼きそば麺を購入していました。こちらも国産小麦粉、提携生産者の塩を使用しているのでクチコミでも好評ですが、今回の焼きそば太麺はとてもコシがあって風味豊かです。
生活クラブ購入した中華麺・焼きそば麺と市販の違い
通常、市販で売っている中華麺や焼きそば麺にはかん水というものが入っています。かん水とは、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、リン酸二ナトリウムなどのアルカリ性物質の添加物です。何故、入れる理由とは、小麦粉に混ぜることで柔らかさや弾力性をもたせる性質があるからです。麺の風味、食感、色合いはかん水を入れることにより生じるため、デメリットとして臭気と苦味が発生してしまうことです。
しかし、生活クラブで販売している中華麵や焼きそば麺は、国産小麦、食塩・貝殻カルシウムのみの原料で作られています。
さらに、生活クラブでは各配送エリアによる地産地消の食品販売もあり、我が家の住まいですと埼玉エリアになるのでその土地の地産地消となります。これからレシピに使う焼きそば太麺の製造者は行田市にある(有)まにわ製麺所となっております。原料は国産小麦、天日塩、全紛鶏卵、焼成カルシウムです。又、製造者は「まにわのうどん」として彩の国優良ブランド品を展開していること、食品基準の厳しい生活クラブからも認定される程のこだわり麺であることは間違いありません。
野菜たっぷり塩焼きそば
本消費材を使って、野菜たっぷりの塩焼きそばを作りました。今回は豚肉の代わりに目玉焼きをトッピングしましたが、もちろん豚バラ肉を入れたり、エビ・イカなどの海鮮風にした方がより美味しくなります。
材料(3人前)
- キャベツ 1/4玉
- ニラ 2束
- にんじん(小) 1本
- しめじ 1パック
- ブロッコリー 1個
- 卵 3個
- 焼きそば麺 3玉
- 水 大さじ4
- 中華だし
- 塩こしょう 少々
- しょうゆ 大さじ2
- すりおろしニンニク 小さじ2
- ごま油 大さじ2
作り方
①熱した中華鍋に油を入れ、おろしニンニク、具材のかたいものから順に入れて炒めます。
②水(お湯)で溶かした中華だし、ニラを加えて軽く炒めたら火を止めます。
③炒めた具材は一度別の器へ移します。
④開けた中華鍋に油を入れ、麺を入れて水を加えながらほぐしていきます。
⑤③を入れて混ぜ、しょうゆ、塩こしょうで味を調えたら火を止めます。
⑥別のフライパンに目玉焼きを作ります。
⑦各器に焼きそばを盛り、目玉焼きをのせたら完成です。
国産小麦使用焼きそば太麵を味わった感想
生活クラブで購入している限りとなりますが、もちろん通常の国産小麦やきそば麺も十分に美味しいです。さらに、今回のまにわ製麵所から特別生産しているやきそば太麺はとてもしっかりしたコシもあり、風味良く、家族一同で大変満足しています。
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