自叙伝 【高校時代の思い出30】楽園からの追放 【失楽園】 小学校3年の5月に東京から千葉に転校したのですが、転校先の学校でひどいいじめを受けたことで、転校そのものがトラウマになり、もう二度と転校なんかするまいと誓っていたはずだったのに、今度は、高校1年の1月という中途半端な時期に転校することを決めてしまいます。 2024.11.30 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出29】二人の女性を同時に好きになってしまった男の悲劇 2人の女性を同時に同じだけ好きになるということが、男にとっていかに悲劇的であるかを、身をもって嫌というほど学ぶことになります。今でもあの時どうしていたら良かったのか分かりません。ただ、自分が選んだ選択肢以外は有り得なかったと、今でもそう思っています。 2024.11.29 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出28】初恋の人と二番目の恋の人【中学時代の思い出】 初恋の相手は中2中3のクラスメイトで、二番目の恋の相手も中2中3のクラスメイトです。初恋の人をDさん、二番目の恋の人をKさんとします。Dさんは中2のクラス替えで一目惚れした人で、Kさんは中1の時から同じ部活に所属していた人です。 2024.11.28 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出27】恩師である家庭教師宅にお世話になることに バイトをしない限り一人暮らしができないということで、関西への転校は不可避と思われていましたが、土壇場で私の家から徒歩10秒の好立地にある恩師である家庭教師の実家にお世話になることが決まります。私の母が家庭教師の母親と6年来の友人だったことが幸いしたのだと思います。 2024.11.27 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出26】セカンドラブは突然に【初恋の次の恋】 セコンドラブは、通常はファーストラブが終わった後にする恋なのですが、私の場合、初恋の彼女と付き合っている間にセコンドラブを経験してしまいます。このことが、最終的に私の人生を大きく狂わせてしまうのですが、その時はまだ事の重大さに全く気付いていませんでした。 2024.11.26 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出25】中学時代のクラスメイト女子3人組が訪ねて来る この女子3人組の前にも、小中学校時代の旧友二人が突然家に訪ねて来て、私が関西の高校に転校すると、彼女が悲しむから転校はするなと止めに来ています。彼等と積もる話とか色々した後で、可愛い彼女を泣かすなよと言ってその二人は去って行きました。 2024.11.25 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出24】運命を変える彼女との再会【晴天の霹靂】 運命の歯車が回り始める瞬間というのは、その時には全く分からないものだということを身を以て知る出来事が起きます。中学時代のクラスメイトで部活仲間に過ぎなかった彼女との偶然の再会、そこから苦悩、葛藤、絶望の1ヶ月の序章が始まってしまいます。 2024.11.24 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出24】美化委員のちょっとお茶目な先輩女子達 私の通っていた高校にはいろいろな委員会があって、私の場合は気が付いたらいつの間にか美化委員になっていました。美化委員会で何をしていたのかは今となってはほとんど覚えていないのですが、一つだけ脳裏に強烈に焼き付いている記憶があります。 2024.11.23 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出23】担任の先生の涙の説得【熱血教師】 私が転入試験を終えて関西から帰ってしばらく経ったある日の放課後、担任の先生から呼び出しを受けます。進路指導室か相談室のような小部屋に入ると、先生が椅子に座って待っていました。先生に椅子に座るように促されたので、言われた通りに椅子に腰かけます。 2024.11.22 自叙伝
自叙伝 【高校時代の思い出22】久しぶりに登校してみると大変なことになってた 転入試験前の勉強や試験後の物見遊山が過ぎて、高校を2週間以上休んでいたことを忘れていました。久しぶりに高校へ行くと、教師やクラスメート達からさまざまな嫌味を言われて、さすがに仲の良いクラスメートに何も言わずに休んだのは失敗だったかなぁと反省させられました。 2024.11.21 自叙伝