【アメリカ留学の思い出19】語学留学と学部留学の違いに愕然とさせられる

日本で大学に行っていないので、アメリカの大学の教養課程で、芸術(美術・音楽・シアター)、体育、外国語(独・仏・伊・西)、スピーチ、ライティング、西洋史、心理学、社会学、経済学、哲学、文学、化学・生物学、物理学、数学、コンピューターサイエンスを学ばなければならないことを、台湾人の彼女から教えられて初めて知り、そんなにやらなきゃいけないのかよとかなりの衝撃を受けます。

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体育と芸術

大学行ってまで体育や芸術の授業を受けなければならないと知って、大人になってまで何でそんなことせなあかんねんという気になりました。彼女は、体育はテニス、芸術はピアノを選択していたとのことでした。私は、別の大学で、体育はウエイトトレーニング、芸術は美術を選択しました。私の行った大学の体育にはボーリングがあって、学校の近くのボーリング場で授業を受けます(ボーリングをプレイします)。最初はボーリングをやろうと思ったのですが、ウエイトトレーニングの方が性に合っていると思ってそっちにしました。芸術の方も最初はピアノを選択したのですが、楽譜が全く読めずどうしょうもありませんでした。4歳~8歳まで4年間ピアノを習っていたのが噓のようでした。選択科目は2週間以内ならチェンジ可能なので、無理そうな科目を選択してしまった場合、早々に見切りを付ける必要があります。

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外国語

アメリカ人と留学生では、外国語はかなりの違いが出てきます。アメリカ人は外国語だけ学べばいいのですが、留学生の場合、英語と外国語の二カ国語を学ばなければならないからです。アメリカ人の場合、例えば、ドイツ系ならドイツ語、フランス系ならフランス語を選択する傾向があるように思えました。彼女はスペイン語を選択していたのですが、その理由を聞くと、フランス語とスペイン語で迷ったと言い、アメリカで購入した家電製品の取説を私に見せてくれました。私がその取説をパラパラめくってみていると、英語の他に別の言語が使われていることに気が付きます。それがスペイン語で、彼女によると、アメリカの取説は必ず英語とスペイン語が併記されているとのことで、それがスペイン語を選択した理由のようでした。私もテキサス州の大学でスペイン語を選択したのですが、私以外みなスペイン語がペラペラだったので、全く話せない私はフランス語にチェンジしますが、そこでも私以外みなフランス語がある程度話せたので、結局、日本語を外国語扱いしてもらうことで単位を取得することができました。

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