毎年の夏の台所は、とても暑さに厳しい場所です。我が家の場合は、残念ながらクーラー設置しておらず、リビング用扇風機を回しながらの調理です。それでも気温30度超えると限界にあり、涼しい時間帯でおかずを作り置きするなどの工夫をしています。さて、今回の作り置きは煮物ですが、豆腐やがんもどきを入れた肉じゃがを作ってみました。
2日分の作り置き 肉じゃが
おかずの定番である肉じゃがですが、関東は豚肉、関西は牛肉を使われることが多いようです。関東でありながら我が家は牛肉の方が好みです。いつも、肉じゃがも2日分多めに作っています。
1日目 がんもどき
肉じゃがの1日目はがんもどきを入れてみることにしました。写真の通り、大豆工房みや(埼玉県)のがんもどきを生活クラブで購入しました。こちらのがんもどきの原料は国産大豆、ごぼう、人参、山いも、ひじき、椎茸、昆布、ごまと根菜類が入ってバランスがいいです。基本的な食べ方は、サラダなど生のままでも食べられて、もちろん焼いても、煮物でも美味しいです。
肉じゃがに欠かせない牛肉は、近くのスーパーで広告の品だった国産牛切落しを3パック使います。
材料・作り方
- じゃがいも 5個
- にんじん 1本
- 玉ねぎ 1玉
- 糸こんにゃく(あく抜きタイプ) 適量
- 牛肉こま切れ 約600g
- がんもどき 3個
- ごま油 大さじ2
- 水 適量
【A】
- みりん 大さじ4
- 酒 大さじ4
- 素精糖 適量
- だし醤油 適量
- 醤油 適量
①じゃがいも、にんじん、玉ねぎを食べやすく切ります。
②大鍋を熱したら油を入れ、こんにゃく、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもを入れて炒めます。
③牛肉を入れ、混ぜて炒めます。
④水をいれてひと煮立ちしたら、アクを取り出します。アクが無くなったらAを入れます。
⑤蓋をして、具材が柔らかくなるまで約30分煮ます。
⑥⑤に火が通ったら、半分ずつ切ったがんもどきを入れ、蓋をして約10分煮ます。
⑦器に盛り付けてがんもどき入りの肉じゃがが完成です。
2日目 木綿豆腐
2日目、がんもどきは前日に食べてしまい、次は近くスーパーで購入した国産大豆100%の木綿豆腐を追加で足しました。
鍋に入れて、10分煮立たせます。
器に盛って初めて食べてみましたが、案外いけました。あっさりしているし、まるで肉豆腐やすき焼き感覚のようです。ぜひ、肉じゃがに豆腐をお試し下さい。
肉じゃがの保存について 我が家の場合
我が家の場合は大鍋に2日分作っておきます。その日、火にかけた鍋は蓋をし、ある程度まで冷まし、さらに、テーブルへ移して鍋ごと扇風機にかけて完全に冷却します。そして冷蔵庫へ1日保存します。翌日の夕食は、冷蔵庫から鍋を出して再び火をかけて温めます。味は全く問題なく、逆に具がしっかりしみ込んで味が上がりました。
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