食の学びマイレシピ:おかず風の豚しゃぶ入り冷やし中華(醤油味)

夏の料理といえば、冷やし中華もその一つ。そのルーツは中国の冷やし麺「涼拌麺(英語版)(涼麺)」からのようですが、味も作り方も大きく異なるので、一般的に日本発祥の料理とみます。その元祖は、宮城県仙台市にある中国料理店『龍亭』が有力だとされ、昭和初期に冷やし中華が誕生したと言われています。それから日本の定番となっています。

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ご飯のおかずにもなるガッツリ系冷やし中華

冷やし中華の典型的な具材は細切りしたもの、肉類(ハム、チャーシュー、蒸し鶏など)、魚介類(蒸しエビ、カニカマ、クラゲなど)、錦糸卵、夏野菜(キュウリ、トマトなど)、白髪ねぎです。お店や家庭によって個性は様々。今回、我が家の場合、肉類には味付けの豚しゃぶ、錦糸卵、キュウリ、トマトを盛り付けました。ボリュームたっぷりの豚しゃぶは、麺だけは足りない場合にも茶わん1杯のご飯をプラスにすればおかずになり、両方味わいを楽しめます。特に、一品だけでは足りない男性の方、食欲旺盛の若い方、育ち盛りの子どもにも満足すると思います。

我が家の材料のこだわりについて

食材にこだわる我が家は生協に入っており、パルシステムと生活クラブの2つを併用しています。麺は生活クラブの方で購入しました。「中華ふう生めん冷やし」という名称で、国産小麦粉を原料に、かんすいを使わずに作られています。付属の醬油スープも醤油の原料に使われる大豆は遺伝子組み換えでないもの、それから醸造酢、砂糖、ごま油、発酵調味料、食塩、酵母エキスのみです。

麺はもっちりとした食感とのど越しも良く、醬油スープはやや酸味があるので生活クラブのクチコミ評価では賛否両論ではありますが、夏にはさっぱりして美味しい味だと思います。

用意した材料(3~4人前)

  • 中華ふう生めん(2食入り) ×2(620g、スープ45g×4)
  • 錦糸卵 適量
  • 味付けゆで豚(バラ肉) 適量
  • 細切りキュウリ 適量
  • 角切りトマト 適量

作り方

麺をゆでる

①沸騰したお湯に麺をほぐし入れ、麺がくっつかないように4分~4分30秒ゆでます。

②ゆであがったら素早く冷水(氷水)でよく冷やし、ざるなどでしっかり水を切ります。

トッピングを盛り付ける

③ポリ袋にゆで豚と調味料(今回は生姜焼きのタレ+おろしニンニクにて)を入れてもみ、冷蔵庫(1時間以上)で味を馴染ませて置いています。

④予め錦糸卵、キュウリ、トマトを用意しています。

⑤器に麺を入れて、スープ1袋の半分かけて馴染ませます。

⑥③と④を盛り付け、残りのスープをかけて完成です。

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