40代・50代からエクセルの学び⑥COUNT関数 COUNTA関数

前回は、合計以外によく使わるAVERAGE関数(平均値)、MAX関数(最大値)、MIN関数(最小値)を学びました。それも同じ合計ボタン[∑]で簡単に計算されます。続いて、COUNT関数・COUNTA関数を使った例題をご紹介しますので、一緒に学んでいきましょう。

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COUNT関数・COUNTA関数を使用する

例題)関数を使用して、セルD4に支店数(本社も含む)を求めています。

COUNT関数

COUNT(カウント)関数を使用すると、指定した範囲内で数値データが入力されているセルの個数を求めることができます。

※引数は最大255個まで指定可能

例)セルD7~D12で数値が入力されている個数を求めます

=COUNT(D7:D12)

操作方法はエクセルの学び③とご参照下さい↓

40代・50代からエクセルの学び③関数入力(関数ライブラリ・コピー)
前回は関数の直接入力、関数の挿入であるダイアログボックスを使っての入力を学びました。関数の直接入力より、関数の挿入の方がスムーズで入力ミスもかなり減ります。今回は、さらに関数ライブラリ、関数のコピーについて学びたいと思います。

COUNTA関数

COUNTA(カウントエー)関数を使用すると、指定した範囲内で数値や文字列などデータの種類に関係なく、データが入力されているすべてのセルの個数を求めることができます。

※引数は最大255個まで指定可能

例)セルA7~A12でデータが入力されているセルの個数を求めます。

=COUNTA(A7:A12)

操作手順

ここでは《関数ライブラリ》を使って値を求めてみます。

①支店数を表示するセルD4をクリックします。

②《数式》タブの《関数ライブラリ》の[その他の関数]ボタンをクリックします。

③《統計》の一覧から[COUNTA]をクリックします。

④[関数の引数]ダイアログボックスが表示されます。

⑤[値1]ボックスの「D3」の文字が選択されていることを確認し、セルA7~A12をドラッグします。

⑥[値1]ボックスに「A7:A12」と表示されます。

⑦数式の結果としてセルA7~A12のデータが入力されているセルの個数「6」が表示されていることを確認します。

⑧[OK]をクリックします。

⑨数式バーに「COUNTA(A7:A12)」と表示されたことを確認します。

⑩セルD4に、セルA7~A12のデータが入力されているセルの個数「6」が表示されます。

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まとめ

指定した範囲に入力されているデータの個数を求める場合は、セルの個数を数える関数を使います。

  • COUNT(カウント)関数は数値が入力されているセルの個数を数えることができる
  • COUNTA(カウントエー)関数は文字や数値、数式などのデータが入力されているセルの個数を数えることができる

次回はセルの参照について学びます。

 

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