40代・50代からエクセルの学び①関数の基本を覚えておくと便利

本題の通り、40代・50代をターゲットにしていますが、どの年代もエクセルを完璧に使いこなせる人は案外少ないかもしれません。しかし、事務系だけではなく、サービス業でもエクセルの基本ができるなら、就職活動や業務上でも有利です。また、エクセル使用の実務経験があったものの結婚や家庭事情によりブランクでも学び直すことも大切です。

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Excelであらかじめ定義されているのは関数

Excelといえば関数ですが、関数は目的に合わせて様々な種類があります。

筆者も実はそうですが、Excelの苦手意識は種類の多い関数などにあるからです。事務職に限り、今まで拝見してきた各求人には「Excel基本の四則計算ができればOK」の所も少なくありません。

関数の決まり

①エクセルファイルを開いたら、セルの先頭に「=」を入力します。「=」を入力した地点で、数式であることを示します。

②関数名を入力します。

関数名は半角の英字で入力します。大文字でも小文字もでもOK
③引数を「()(カッコ)」で囲み、各引数は「,(カンマ)」で区切ります。引数には計算対象となる値またはセル、セル範囲、名前など、関数を実行するために必要な情報を入力します。
関数によっては指定する引数も異なってきます。
引数が不要な関数でも「()」は必ず入力します。

関数と演算子の違い

さて、ここまでは関数の簡単な基本でしたが、よく求人内容のスキルで求められていることが多い四則演算を含む演算子について学びます。
まず、関数と演算子を使った違いから見た方が早いと思います。
Excelで計算を行う場合、「+」や「-」などの演算子を使う方法と関数で使う方法があります。演算子で使う場合は数式が長くなったり、セルの参照を間違えてしまったりすることがありますが、関数を使うと長い数式も簡単に入力できます。
例)セル【A1】からセル【A10】までの合計を求める場合

演算子について

演算子とは、数値を足したり掛けたりする四則演算や、セルを参照するのに使う記号のことです。Excelは演算子を組み合わせて数式を作成します。

以下の記号を覚えておくとExcelを使いこなせるまでの一歩前進となります。

算術演算子

比較演算子

文字列演算子

参照演算子

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まとめ

  • 関数は目的に合わせて様々な種類がある。
  • 演算子で使う場合は数式が長くなったり、セルの参照を間違えてしまったりすることがあるが、関数を使うと長い数式も入力が簡単。
  • 演算子とは、数値を足したり掛けたりする四則演算や、セルを参照するのに使う記号のこと。
  • 数式の作成にて、演算子との組み合わせもできる。
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