【高校時代の思い出17】新しい家(父の会社の寮)の周辺をサイクリング

転入面接も無事終わり、千葉へ帰るまでたっぷり時間があったので、周辺地域の観光をすることにします。関西に来るのは初めてだったので、京都や神戸、大阪をゆっくり見物したいという思いもあり、家の近くの本屋でガイドブックを買って来ていろいろと計画を立てることにします。

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生瀬駅と武田尾温泉

手始めに、宝塚市内をサイクリングすることにし、宝塚駅から生瀬駅方面へ向かうことにします。生瀬駅に着くと、武田尾温泉の看板が目に付き、武田尾ってどこなんだろうと思い、駅の路線図を見ると、生瀬の次が武田尾になっていたので、武田尾まで行ってみることにします。ところが、途中でトンネルがあって、そのトンネルが狭くて暗い上に、スピード出した大型車がバンバン通っていたので、このトンネルに入ったら生きて出れそうにないなと思い、武田尾へ行くのは断念せざるを得ませんでした。生瀬付近の武庫川はとてもきれいな流れで、しばらく橋の上から武庫川を眺めていました。

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宝塚駅周辺をサイクリング

生瀬から宝塚駅方面へ戻る時は、なるべく武庫川沿いを走るようにしていました。途中で河畔で休憩して、武庫川の清流を眺めながら、ここは本当にいいところだなと、武庫川の流れと山々を見ながら感慨に耽っていました。そこから温泉街のような所を通って、当時の宝塚温泉街には温泉情緒が漂っていて、古き良き昭和の風情を味わうことができました。阪急宝塚駅周辺で店を散策したりした後で、宝塚歌劇場前の道を通っていると、花束を持った女性がたくさん立っていたので、この人達は一体何なんだろう?といった目で彼女達を見ていました。この時は宝塚歌劇とか全く知らなかったので、自分が通っている道がはなの道だったという意識すらありませんでした。その道を真っすぐ行くと宝塚音楽学校という学校があったのですが、こんな所に音楽学校があるのかというぐらいにしかその時は思いませんでした。さらに道なりに進むと、宝塚ファミリーランドのホワイトタイガーの看板が目に入りました。この遊園地は動物園も併設してるのかと思いながらファミリーランド沿いに清荒神駅の方へと走って行きます。

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清荒神の市場にて

宝塚ファミリーランドを通り過ぎてさらに先へと進み、清荒神駅に着くと駅のそばにある図書館に入ります。駅前に図書館があるのは便利だと感じました。船橋は駅から結構離れていたので、特に西船の図書館はメチャクチャ駅から遠かったです。図書館には広々とした自習室もあって、結構使えそうだと思いました。図書館の反対側の駅前に市場がありました。中に入ってみると、野菜や肉などが関東より安く売られていました。美味しそうなネギがあったので、お店の人に「これいくらですか?」と聞くと、お店の人が「え?」と不思議な顔をしているので、もう一度「あっ、このネギいくらかなぁって」聞き直すと、お店の人がこいつ何言ってんのみたいな顔をしていたので、「このネギの値段を知りたくて」と言うと、店の人から「値段聞く時はな、これなんぼって言うねんで」と教えられました。ネギを買って店を出る時に「おおきにな兄ちゃん、また来てや」と言われ、心の中で「ほんとに言葉の壁はかなりでかそうだな」と困惑していました。市場を出て坂を上って行くと、歩いている道が参道になっていることに気付き、この上をずっと上がって行くと神社に行けるのかと思いながら、再び自転車の止めてある図書館へ戻り、清荒神駅から売布神社駅へと向かおうと思ったのですが、ネギがあったのでそのまま帰路に着きました。

1985年秋の宝塚はかなりいい所で、釣りができそうなスポットもたくさんあり、温泉好きで田舎好きな私にはもってこいの場所でした。しかし、言葉の壁はやはり存在するということを知った時でもありました。

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