【高校時代の思い出35】目指せ甲子園!

野球部に入ったことで高校生活がかなり楽しくなります。クラスには相変わらず全く溶け込めていませんでしたが、どうせ2年でクラス替えだし、どうでもいいと思っていました。昼食も野球部員同士3人で食べていたし、休憩時間も彼等と話していたので、この二人のお陰でクラスでも全く問題なく過ごせていました。

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バッティングセンターへ行く

野球はやはり守備よりもバッティングが面白いということで、バッティングにはまることになります。その日は半ドンで部活もなかったので、クラスメイトの部員Rから、バッティングセンターに一緒に行かない?と誘われたので、二人でバッティングセンターに行くことになります。バッティングセンターに着くと、彼がいきなり140kmの球を打ち始めたので、私も140kmの球を打つことにします。最初に140kmの球が来た時は、全く手が出ませんでした。試合形式の練習でピッチャーが投げる球とは、速度があまりにも違い過ぎました。最初の2~3球は手が出ず、途中からバットを振れるようにはなりましたが、全て空振りでかすりもしませんでした。あまりのショックに、Rに何で当たらないのかを尋ねると、彼の見てる前でもう一度打つことになります。彼が言うには、打つ時に迷いがあるらしく、一瞬バットが止まるので、それでは絶対に打てないと言われ、俺はスイングまで優柔不断なのかよ・・・と、ちょっと落ち込みました。Rが言うには、高校生で140km投げられる奴なんてほとんどいないから心配することないと言われ、130kmの球から完璧に打てるように練習した方がいいと言われます。彼から、トスバッティング、ティーバッティング、素振りをしてスイングスピードを上げるようにアドバイスされます。

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家に招かれる

バッティングセンターを去ろうとした時、Rが、俺んちこの近くなんだけど寄ってかない?と言ってきたので、彼の家に寄らせてもらうことにします。Rの家に上がり部屋に入ると、「俺、何か飲み物持ってくる」と言って部屋を出て行ったので、ベッドの上で寝っ転がっていると、「何でベッドの上で寝てんだよwおまえくつろぎ過ぎだろ」と言われます。私が「N兄弟ってタッチの上杉兄弟みたいだよな」と言うと、Rが「顔と野球の実力は全然違うけどな。あいつらゴリラみたいな顔してるだろw」と言ったので、「でもあの双子、ものすごい性格良いじゃん」とN兄弟を擁護します。Rが「あいつ等はほんとにいい奴等だから、野球のこととか色々聞いた方がいい」とアドバイスしてくれました。Rが「ここ来る前に通ってた高校ってどうだった?」と聞いてきたので、「とっても良い高校だったよ。俺には天国みたいな高校だった」と答えます。Rから「そんなに良い高校だったのに、何で転校なんてしたん?」と聞かれたので、「まぁ、色々あってさ、転校せざるを得なくなった」と答えると、Rが「大変だったんだな」と納得してくれました。

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南野陽子の弟と知り合い

ふと気が付くと、彼の部屋に当時人気だった南野陽子のポスターが貼ってあったので、「ファンなの?」と聞くと、「いや、南野陽子の弟の知り合いだから、それで貼ってるだけ」と答えたので、「南野陽子の弟と知り合いなの?」と聞くと、「南野陽子の弟の友達と友達だから、それで弟のこと知ってる」と言ったので、「南野陽子の家知ってるってことだよね?」と聞くと、「この近くだよ」と答えるのを聞いて、「じゃあ、今から南野陽子の家に行こうぜ」と言うと、「家行っても彼女いないよ、今、東京で暮らしてるから」と言うので、「じゃあ、弟に会いに行こうぜ」と言うと、「何でお前と一緒に南野陽子の弟に会いに行かなあかんねんw」と拒否られたので、「俺達友達だろ?」と言うと、「お前とはつい最近会ったばかりじゃねーかよwいつから友達になったんだよw」と言うので、「友達だろうよwこうやってお前ん家でくつろいでんだから」と反論すると、「友達でも家は教えられない」と言ったので、「俺、別に南野陽子に興味ないし、どうでもいい」と言い放ちます。「何だよそれw」といったような会話の後で、彼から凄い話を聞くことになります。

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運が良ければ甲子園でプレイできる

彼と野球の話をしている時に、「くじ運が良ければ、俺達、甲子園でプレイできるかもしれない」という爆弾発言を聞きます。「甲子園でプレイできるの?」と聞くと「うん、兵庫県の場合、地区予選でも、くじ運さえ良ければ、甲子園でプレイできるという特典がある」と答えたので、「えっ、それじゃ、将来、昔俺甲子園でプレイしたことがあるんだぜって言えるってことだよね?」と聞くと、「そういうことになるよな」と答えたので、かなりワクワクしていました。「でも、うちらのキャプテンくじ運悪いからあんま期待せん方がええで」と言ったので、「まじかよ~、甲子園でプレイしたいな~」と言うと、「その前に、先ずレギュラーにならんとあかんやろ、まぁ、レフトだったら何とかなる思うけどな」と言った時に、「そうだよな、先ずはレギュラーになって目指せ甲子園!だよな」と、こんな会話がそれからも続き、そろそろ彼の家をお暇しようとなった時に、彼が途中まで送って行ってくれることになり、自転車を引きながら話している時に、「前の高校に可愛い子いた?」と聞かれた時に、最後に見た天使のようなKさんの眩い笑顔が脳裏をよぎりました。友達が「ここからなら一人で帰れるやろ」と言ったので、「ありがとう」と言って、彼と別れ家路を急ぎました。

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