【高校時代の思い出50】昇段審査【剣道二段】

船橋のI高にいた時は剣道をやることは100%有り得なかったので、まさか、宝塚のT高に転校してきて昇段審査を受けることになるとは、全く夢にも思っていませんでした。人生とは本当に分からないものだと、この時はしみじみそう感じていました。

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後輩の実技試験を見学

私と後輩が二段を受験するので、応援席から後輩の実技試験を見学することにします。その時の私は、後輩が1年で二段を受験していることを羨ましく思っていました。私もI高で剣道をやっていれば、1年で二段を取得し、3年で三段を取得できていたのかな?と思ったりしていました。後輩の試合が始まるのですが、かなり緊張しているように見えました。というのも、高校に入ってこれが初めての公式試合みたいなものだったので、緊張するのも無理のない話でした。試合はほぼ互角で、お互い数本は取ったと思われる試合だったので、二人共に実技試験は合格しているだろうと思っていました。そのことを試合が終わって戻ってきた後輩に伝えると、嬉しそうな顔をして、「先輩のお陰です。先輩に鍛えてもらったからいい試合が出来たんです」と言います。後輩のその感謝の言葉を聞いて、私はその時とても嬉しい気持ちになりました。

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実技試験で相手をフルボッコ

1年9ヶ月近いブランクの後で始めた剣道で、やり始めてからまだ2ヶ月しか経っていないし、練習も大してしてないしで、実際どれくらいできるのか自分でもかなり疑問に思っていました。その時は、後輩が二段で自分が初段のままという悲惨な結果だけは何としてでも避けたいという思いでいっぱいでした。とにかく、全力で実技試験に挑むしかないと考えていました。後輩に試合を見ておくように言い残して、私は実技審査の立ち会いを行うべく会場へ向かいます。自分の番になると、若干緊張はしていましたが、自分がどれだけやれるのかという方が気になっていたので、試合に全力を尽くすことができました。実技試験が終わって後輩の元に戻ると、「先輩、強すぎてビビりました。試合の途中で相手の子が可愛そうになってきました」と言って来たので、「そんな一方的だった?」と聞くと、「相手の子は1本も取れませんでしたけど、先輩は20本以上取ってましたよ」と言われ、そんなに一方的な試合だったのかよと驚かされました。後輩が最後に「あの子は確実に落ちますね」と言った時に、「悪いことしちゃったなぁ・・・」と心の中で呟いていました。私と後輩と後輩の対戦相手は実技試験をパスしていましたが、私の対戦相手は落ちていました。

学科試験にも合格し、私と後輩は無事二段を取得できたのですが、他の後輩達が受けた初段審査の結果は覚えていません。

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