部活の方も、何だかんだ色々ありましたが、徐々に落ち着いてきて、とりあえずは、部活動としてまともに機能するようになります。2年進級時のクラス替えで、野球部の2人とは離れ離れになってしまい、クラスに友達が1人もいなくなってしまったので、部活の後輩男子とつるむことが多くなります。
顧問からの呼び出し
そんなある日、部活の顧問から呼び出されたので、体育教官室へ行くことになります。
顧問「T、女子部員達が、お前に不満たらたらだったぞ」
筆者「はぁ」
顧問「お前は、女子部員がどんどん辞めていってることは知ってるよな?」
筆者「そうなんですか」
顧問「あいつ等、お前のせいみたいに言っとったぞ」
筆者「はぁ」
顧問「少しは女子部員の方にも目を向けてやることはできんか?」
筆者「俺は男子部員の面倒を見るだけで手一杯なんで、副部長に言って下さいよ」
顧問「前にも言ったが、K高の剣道部に、女子剣道部も男子剣道部もない。剣道部があるだけだ。お前は、女子に対しても、部長として責任を負うということを忘れるなよ」
筆者「俺にどうしろと?」
顧問「お前は、あいつ等のことがかわいくないのか?」
筆者「別に」
顧問「あいつ等、お前が男子の後輩ばかりかわいがってるから、やきもち焼いてるんや、かわいい思わんか?」
筆者「別に思いませんけど」
女子部員の人数が減っていることにも気づかない程、当時の私にとって、女子部員はどうでもいい存在でしかありませんでした。
ホモ疑惑
顧問「このまま女子部員が減り続ければ、男所帯になってしまうけど、それでもいいんか?」
筆者「問題ないですけど」
顧問「女がおらんと寂しくなるで、男子校の部活と変わらんようになってまうからな」
筆者「いいんじゃないですか」
顧問「そんなんやから、ホモ疑惑みたいな話が出てくんねんw」
筆者「ホモ疑惑って、俺がホモって思われてるってことですか?」
顧問「そんな態度だったらそう思われても仕方ないだろ」
筆者「・・・」
後輩からホモ扱いをされていることに、かなりのショックを受けていました。
俺の剣道部に女はいらない
「誰がホモだよ!」と思いながら、体育教官室を後にしますが、顧問に俺のことをチクった上に、俺の事をホモ扱いした後輩の女達に怒りを覚え、「これだから関西女は嫌なんだよ」と思いながら、今後のことをあれこれと考えていました。沈思黙考の末、「校長が俺のために作ってくれた俺の剣道部に女はいらない」という結論に達します。この時の私は、関西女のことを心底嫌っていました。同学年の関西女が話す関西弁自体が下品に感じ、こんな下品な言葉を話すから、こいつ等は下種な女なんだなと思っていました。剣道部から女を排除するために、とにかく、部活中に後輩女子達を徹底的に無視することにします。


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