【高校時代の思い出2】部活の謝恩会と芽生え始めた想い

卒業旅行から帰って来てしばらく経ってから、部活の謝恩会に母親と一緒に出席することになりました。謝恩会の場所は、京成線の市川間々駅のすぐそばにある、部員の母親がやっている飲食店でした。なかなか雰囲気の良い店でした。

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1年ぶりの再会

一番驚いたのは、1年前、実家の近くの中学校へ異動になった元顧問がいたことでした。現顧問と元顧問が並んで座っているのを見て、私の母親が「やくざ教師とお坊ちゃん教師で凄い対照的ですね」と言ったら、現顧問が「僕の方が年上なんですけど、彼から凄い威圧感を感じますね」と笑いを誘っていました。そんなこんなで、宴もたけなわとなり、元顧問が「飲んでるか~」と言って、ビールを注いだところで、現顧問が「中学生にビールはまずいですよ」と止めようとしたのですが、元顧問が「今日は無礼講だから気にするな」と言うや否や、私の母親が、「教師が中学生に酒をすすめるとか有り得ないでしょ!」と元顧問を一喝し、元顧問が「おまえのかーちゃんこえーな」と、私に小声で呟きました。その後のことは、結構飲んでいたので全く記憶にないのですが、今でもはっきりと覚えているのは、謝恩会の帰りの出来事です。

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謝恩会の帰りに

恐らく、春の冷たい夜風に吹かれて、深い酔いが徐々に冷めていったのだと思われます。夜遅かったので、安全のために集団で帰って、順番に女子を家に送っていく間、最後に、私を含めて3人だけになった時に、もう一人の男子がトイレに行くと言って消えた後、彼女と二人きりになり、その時、お酒のせいなのか冷たい夜風のせいなのかは分かりませんが、月明かりに照らされた彼女の紅潮した顔を見て、心臓がドキッとした記憶が、今でも鮮明に残っています。3年間同じ部活で、2年間同じクラスだった彼女のことを、初めて女として意識した瞬間かもしれません。

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揺れる思い

彼女「二人っきりで話すのって初めてじゃない?」
筆者「そんなことはないと思うけど、そうだった?」
彼女「D以外の女子には興味なしって感じだったよね」
筆者「そんなだった?」
彼女「D可愛かったもんね」
筆者「Kさんも可愛いよ」
彼女「えっ」
筆者「Kさんも凄い可愛いと思うよ。今日のKさんは特に奇麗だよ」
彼女「何言ってるの?大丈夫w」
筆者「Kさんがこんなに奇麗だって、今まで気付かなかった」
彼女「どうしちゃったの?今日のH変だよ、酔ってるの?」
筆者「Nの美しさに酔ってると思う」
彼女「もしかして私のこと口説いてる?」
筆者「Kさんが美し過ぎるから口説きたくもなるよ」
彼女「Dと二股かけようとしてるの?」
筆者「二股じゃダメ?」
彼女「あんまりふざけたこと言ってるとDに言い付けるよ」
ここら辺りで、友達(男)が戻って来て、3人の会話になる。
友達「おまえら何話してたんだよ?俺の悪口とか言ってないよな?」
筆者「来月から高校が一緒って話してた」
友達「そっか、俺は男子校だからうらやましい」
筆者「もう練習始まってるらしいな」
友達「先輩も顧問もヤバ過ぎで今から辞めたくなってる」
彼女「H(筆者)は、高校でも剣道やるの?」
筆者「どうかな、まだ未定かな」
彼女「やろうよ、部活じゃないと会えないし」
友達「部活やるやらないの選択肢があってうらやましい」
筆者「スポーツ推薦じゃなくて良かったと心底思える」
彼女「剣道やりなよH」
筆者「やってみたいっていう気はあるんだけど・・・」
彼女「やろうよ!一緒に」
筆者「やってみようかな・・・」
その後も、彼女の家の近くに着くまでいろいろな話をしていました。彼女の前では、入学後に部活に入るか入らないか、気持ちが揺らいでいるようなことを言っていましたが、実際には、部活には入らずに帰宅部になりました。

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