【アメリカ留学の思い出10】夜のプールサイドBBQパーティーに招待される

アメリカ人ルームメイトがいなくなってからは、音楽騒音に悩まされることがなくなったので、かなり快適な寮生活を送ることができるようになっていました。そんなある日、日本人姉妹のお姉さんからパーティーに招待されます。この時は、プールサイドでBBQやるとは聞かされていませんでしたし、アパートにプールがあることさえも知りませんでした。

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アメリカのアパートメント

休日の午後3時くらいにお姉さんが寮まで迎えに来てくれます。お姉さんはトヨタカムリの新車に乗っていました。車内は新車特有の良い香りがしていました。お姉んさんが住んでいるアパートは、Gated Apartmentというやつで、セキュリティーが万全な富裕層向けのアパートといった感じでした。駐車場に止まっている車も高級車が多かったです。部屋に入ると10人以上の人々が集まっていました。2LDKのアパートメントは、広々とした暖炉付きのリビングに、大きなソファが一つ、小さなソファーが二つとテーブルが置かれていました。ソファには6人が座っていて、みなでゲームをやっていました。私と妹のNさんは、二人でかなり広々としたダイニングに置かれた大きなテーブルの椅子に座って、ドリトスをサルサソースにディップして食べてながら、テーブルに座っている人達と会話を楽しみます。ドリトスを食べた後、私はリビングに行って他の人々との会話を試みますが、みんなから次から次へと質問責めされ、英語のコミュニケーションが大変で疲れてしまいます。それを察したNさんが、私を人の輪の中から連れ出してくれます。Nさんにお姉さんの部屋に連れ込まれそうになるのですが、「お姉さんの部屋に勝手に入ったらまずくない?」と言うと、「妹の私が一緒なんだから問題ないですよ」と言って強引にお姉さんの部屋の中に押し込まれます。

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お姉さんの部屋

お姉さんの部屋は、12畳ぐらいありそうな広々とした部屋で、キングサイズのベッドや勉強机が置かれていました。ウォーキングクローゼットやバスルームもあってホテルのような部屋でした。Nさんがお姉さんのベッドの上に寝転がりながら話し掛けてきます。

Nさん「Tさんもベッドでくつろいだら?」
筆者「いや、それはさすがにまずいでしょ」
Nさん「別にまずくないし、一緒に寝ようよ」
筆者「お姉さんのベッドには寝れないよ」
Nさん「Tさんてほんと真面目だよね」
筆者「お姉さんがいつ入って来るか分からないじゃん」
Nさん「鍵かけたから大丈夫だよ」
筆者「鍵かけたの?お姉さんに怒られない?」
Nさん「大丈夫だから、Tさんもおいでよ」
筆者「俺は机の椅子に座らせてもらうよ」
Nさん「ベッドの上に腰掛ければよくない?」
筆者「ベッドには座れないよ」
Nさん「気にし過ぎだって」
筆者「お姉さんは俺に部屋に入られるのも嫌だと思うよ」
Nさん「Tさんさぁ、真面目過ぎて疲れない?」
筆者「俺はそんなに真面目じゃないよ、むしろ不真面目な方」
Nさん「そうは見えないけどね~」
筆者「不真面目だから24歳にもなってこんなことしてるんだよw」
Nさん「真面目というより気を遣い過ぎるのかな?」
筆者「それはあるかも」

二人で他愛のない話をしているとドアを叩く音が聞こえます。

筆者「お姉さんじゃない?」
Nさん「多分」
筆者「開けていいよね?」
Nさん「開けないとダメでしょw」

鍵を開けるとお姉さんが入って来ます。

姉「私の部屋で二人で何してたの?」
筆者「何もしてませんよ。話しをしてただけです」
姉「何で鍵かけたの?」
筆者「妹さんがかけたみたいです」
Nさん「いきなり入って来られたら困るし」
姉「私のベッドで変なことしてないよね?」
筆者「してません」
姉「これからバーベキューやるからプールに行くよ」
筆者「えっ、プールがあるんですか?」

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プールサイドでバーベキュー

アメリカのアパートにはプールがあることに驚かされます。プールに行くと、クラブハウスみたいな建物もあり、想像していたよりもはるかに大きなプールでさらに驚かされます。広々としたプールサイドには、パラソル付きのテーブルや椅子、寝椅子があちらこちらに置かれ、バーベキューコンロも6台置かれていました。

筆者「何これ?凄すぎない?」
Nさん「日本のアパートとは大違いだよね」
筆者「アパートっていうよりホテルだよな」
Nさん「アメリカって凄いよね~」
筆者「日本とは比べ物にならないくらい豊かな国だよね」
Nさん「食料品も日本とは比べ物にならないくらい安いよ」
筆者「そうなんだ」

当時のアメリカは、食料品も本当に日本とは比べ物にならないくらい安かったです。BBQの牛肉も本当に美味しくて、安くて美味しい牛肉が食べられるアメリカ人は幸せだなぁと思っていました。BBQパーティーはとにかく楽しくて、みんな酔っぱらっていい気分になってどんちゃん騒ぎになっていき、プールに飛び込む人間も出て来ます。

Nさん「Tさんも飛び込んじゃえ~」
筆者「俺は無理、かなり酔ってるし危ない」
Nさん「たまにははちゃけた方がいいって」
筆者「無理だよ」
Nさん「酔った勢いではめはずそうよ」
筆者「俺ってそういうタイプじゃないんだよね」
Nさん「Tさんノリが悪い」
筆者「ごめんね、ノリが悪くて」

さすがにプールに飛び込むことはできませんでした。飲んで食べて楽しい夜を過ごした後、お姉さんに寮まで送ってもらいます。Nさんを後部座席で寝かせていたので、私は助手席に座ります。

姉「Tさんと付き合うようになってから、妹がとても明るくなって勉強もやるようになって本当に感謝しています」
筆者「いえいえ、そんな大したことはしてないです」
姉「これからも妹のことをよろしくお願いします」
筆者「こちらこそよろしくお願いします」

お姉さんと二人でNさんを寮の部屋に運んだ後、自分の部屋に帰ってバタンキューで爆睡します。

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