野球部の先輩を西船橋駅に送って行った時に、先輩が後で話すと言っていたバイトのことを話してくれる機会がありました。野球を辞めて辛かった時期に出会ったバイトらしく、そのバイトのお陰で辛いことが忘れられたとも言っていました。
ディズニーランドでのバイト
先輩が西船橋駅から東西線で向かった先が浦安駅であることを教えられました。
HT「浦安でバイトしてんですか?」
先輩「そう」
HT「浦安って何にもないイメージなんですけど」
先輩「ディズニーランドでバイトしてんだよ」
HT「えぇ!まじっすか?」
先輩「まじだよ、嘘ついてもしょうがねーだろ」
HT「何のバイトしてんですか?」
先輩「ミッキーマウスとかドナルドダックとかの着ぐるみ着るバイト」
HT「えっ、先輩がミッキーマウスとかの中に入ってるんですか?」
先輩「そうだよ。俺、結構子供たちに人気なんだぜ」
HT「子供とか凄そうですよね」
先輩「まぁ、子供相手は大変だけどな、でも、慣れると楽しいバイトだぜ」
HT「分かります。なんか凄い楽しそうですもん」
先輩「だろ?そこでTに折り入って頼みがある」
ディズニーランドでバイトしようぜ
HT「頼みって何ですか?」
先輩「俺と一緒にディズニーランドでバイトしない?」
HT「えぇ!」
先輩「マネージャーにさぁ、いい人がいたら紹介してくれないって頼まれてんだよ」
HT「そうなんですか」
先輩「Tだったら安心して紹介できるから、俺と一緒にディズニーランドでバイトしようぜ!」
HT「俺でいいんですか?」
先輩「お前は顔はあれだけど、真面目だし、人付き合いもいいし、明るいし、面白いし、向こうでも受けがいいと思うんだよね」
HT「顔はあれってw貶されてるのか褒められてるのか、喜んでいいのか悪いのか、なんか微妙な気分ですね」
先輩「まぁ、着ぐるみ着るから問題ないだろ」
HT「顔隠せますもんね」
先輩「そうそう、子供たちから怖がられることもないと思うよ」
HT「それなら安心ですね」
先輩「やるってことでいい?」
HT「うーん、即決はちょっと~」
先輩「とにかく美味しいバイト何だって、高校生バイトにしては時給もそこそこいいし、美味しい夕食もでるし、そして、Tが好きそうな可愛い子がいっぱいいるよ」
HT「えっ、夕食付きなんすか?可愛い子もいっぱいですか?」
先輩「飯が結構美味いんだよ。女の子も女子高生・女子大生の可愛いねーちゃんがいっぱいいるし。しかも、俺と一緒だからメチャクチャ心強いだろ?」
HT「そうですよね、やってみようかなぁって思います」
先輩「とりあえずさ、働くには親の同意が必要だからさ、Tの親とよく話し合ってみてよ、ディズニーバイトのこと」
HT「分かりました。帰ったら親に相談してみます」
結局、ディズニーランドでのアルバイトは幻で終わるんですけどね・・・。何で幻に終わったのかは全く覚えていません。
野球部
元野球部の先輩との関りは、その後の私の人生に大きな変化をもたらすことになります。先輩から野球の話を色々と聞かされていて、そういう話を聞かされていくうちに、この先輩がそこまで野球ができるなら、この俺にもできるんじゃないだろうか?みたいに、段々そう思えるようになって来て、俺も野球に挑戦してみたい!という思いが徐々に高まっていきました。とは言っても、この高校のような強豪校の野球部に、野球のど素人が通用するはずもないので諦めていたのですが、まさか、その半年後に自分が本当に野球部に入部することになるとは、この時は夢にも思っていませんでした。


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