今回、生活クラブでかつお炭火焼たたきを購入してみました。初めは冷凍ですが、調理する際は解凍するのみです。本消費材の生産者は長崎県の枕崎市漁協であり、枕崎かつおとも呼ばれ、かつおの刺身・たたき、かつお節、かつおハムなど水産加工品が多様です。また、実際に味わってみて癖もなく美味しいので、いつも生活クラブで取り寄せています。
かつおのたたき漬け丼
さて、枕崎のかつお炭火焼たたきを使って簡単に漬け丼を作ってみました。ご飯は酢飯にし、薬味はしょうが、ねぎ、大葉をたっぷりのせています。
材料(3人前)
- かつお炭火焼たたき 100g
- 【A】しょうゆ 大さじ2
- 【A】みりん 大さじ2
- 【A】おろしにんにく 小さじ1
- しょうが 適量
- 長ねぎ 1本
- 大葉 9枚
- 白ごま 適量
- 刻み海苔 適量
- すし飯 ご飯茶わん3杯分
作り方
①冷凍のかつおを未開封のまま約10分流水解凍します。(あとで、切りやすいように半解凍程度で)
②袋から開封したかつおを食べやすいように切ります。
③Aを作ります。みりんのアルコールを飛ばすためにひと煮たちします。ボウルに移し粗熱が取れたら、おろしにんにくを入れて混ぜます。
④しょうが、ねぎ、大葉の薬味を細かく刻んでおきます。
⑤器に薄く切ったかつおを入れ、Aと千切りしょうがを混ぜ合わせ、冷蔵庫に1時間以上おいて漬け込みます。
⑥予め用意しておいたすし飯を人数分のお皿に盛り、白ごまをかけます。
⑦刻みのり、④をのせ、仕上げに薬味をトッピングして完成です。
豆知識 かつおは刺身やたたきの方がおすすめ!
かつおはまぐろと同様に早いスピードで泳ぎ、赤身の代表的な魚です。栄養素も脂肪酸DHAとEPA、たんぱく質、タウリン、ビタミンD、ビタミンB、鉄分、アミノ酸が含まています。この豊富な栄養素によって脳の働きや血液をサラサラにしてくれたり、疲労回復、免疫力向上、貧血補給・予防、そして低カロリーであることからダイエット中や筋トレ中の方にもすすめる食材です。
また、かつおに含まれるビタミンBが熱に溶けやすいことから、刺身やたたたきなどで生食で食べることがおすすめです。よく、薬味で食べることが多いですが、そのわけは、もちろん臭み消しもありますが、かつおそのものには食物繊維が含まれていないため、にんにく、しょうが、みょうが、ねぎ、たまねぎなどの薬味と合わせると栄養アップするからです。
これからもコロナ対策としても健康維持と免疫力を高めるためにも積極的にかつおを美味しく食べたいと思います。
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